コラム

ピールオフ広告とは?特徴・メリットや費用、活用方法・成功事例を紹介

駅などで見かける広告のなかには、ポスターに貼られたステッカーや商品サンプルなどを、通行人が自由に剥がして持ち帰れるものがあります。このような広告手法が「ピールオフ広告」です。
見るだけでなく、広告に触れてもらえる点が特徴で、商品サンプルの配布や新商品の告知、店舗への来店促進、キャラクターを活用した企画など、さまざまなプロモーションに活用されています。
一方で、掲出場所や企画内容によって費用が異なるほか、安全対策や媒体側の審査など、実施前に確認しておきたい点もあります。
この記事では、ピールオフ広告の仕組みやメリット、向いている目的・業種、費用、実施までの流れ、効果的な活用方法を実際の事例とともに紹介します。

 

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ピールオフ広告とは

ピールオフ広告とは、ポスターなどに貼り付けられたアイテムを、通行人が自ら剥がして持ち帰れる体験型の広告手法です。
見るだけの広告とは異なり、広告に触れてもらう仕掛けを取り入れている点が特徴です。まずは、どのような仕組みで成り立っているのかをご紹介します。

ピールオフ広告の基本的な仕組み

ピールオフ広告では、駅構内や通路などに掲出するポスターの表面に、ノベルティや商品サンプル、クーポン、カードなどを貼り付け、通行人が自由に剥がして持ち帰れるようにします。
基本的には、背景となるポスターと、その表面に貼り付ける配布物で構成されます。配布物が減るにつれて、その下に隠れていたデザインやメッセージが徐々に現れる仕掛けを取り入れることも可能です。
このように、通行人の行動そのものを広告表現の一部にできるのがピールオフ広告です。仕組みを踏まえ、通常のポスター広告とは異なる特徴やメリットを見ていきましょう。

ピールオフ広告の特徴・メリット

ピールオフ広告の大きな特徴は、広告を見るだけでなく、実際に触れてアイテムを持ち帰れることです。広告との接点を体験に変えられるため、企画次第では認知だけでなく、その後の行動につなげることもできます。
ここでは、代表的なメリットをご紹介します。

体験を通じて商品やブランドを印象付けられる

ピールオフ広告は、「広告物を剥がす」という体験を通じて、商品やブランドを印象付けられる点がメリットです。
街中や駅には多くの広告が掲出されており、見るだけでは内容を十分に覚えてもらえないこともあります。ピールオフ広告なら、通行人が自ら広告に触れてアイテムを剥がすため、通常のポスターとは異なる接点をつくれます。
さらに、剥がしたアイテムを持ち帰れる設計にすれば、その場を離れたあとも商品やブランドを思い出してもらうきっかけになります。

話題性になりやすくSNSでの拡散も期待できる

ピールオフ広告は、見た目の変化や「実際に剥がして持ち帰れる」という珍しさから、話題を生み出しやすい広告手法です。
たとえば、配布物が徐々に減ってポスターのデザインが変化する仕掛けや、限定感のあるアイテムを用意すれば、広告そのものが撮影・投稿のきっかけになる可能性があります。
SNSで広告の写真や体験が共有されれば、広告を直接目にしていない人にも情報が届くことが期待できます。ただし、SNSでの拡散は必ず起こるものではないため、共有したくなる企画やデザインを考えることが重要です。

商品購入や店舗への来店につなげられる

ピールオフ広告は、貼り付けるアイテムを工夫することで、広告を見たあとの行動につなげやすくなります。
たとえば、商品サンプルを持ち帰って実際に試してもらうほか、店舗で利用できるクーポンを配布して来店を促すといった活用が考えられます。WebサイトやSNSへ誘導する情報をアイテムに掲載する方法もあります。
認知を広げるだけでなく、「試す」「店舗を訪れる」「詳しい情報を見る」など、広告接触後に取ってほしい行動まで考えて配布物を設計できる点が特徴です。

限定アイテムでファンの興味を引きやすい

キャラクターや作品、著名人などのファンがいるコンテンツでは、ピールオフ広告を限定アイテムと組み合わせることで、広告へ興味を持ってもらうきっかけをつくれます。
たとえば、広告限定のカードやステッカーなど、持ち帰りたくなるアイテムを用意する方法が考えられます。複数のデザインを展開すれば、どのアイテムを入手できるのかという楽しみも生まれます。

ピールオフ広告が適している目的・業種

ピールオフ広告の特徴やメリットがわかったところで、どのような目的や業種に適しているのかを確認してみましょう。
ピールオフ広告は、新商品を実際に試してもらいたい場合や、発売・サービス開始時に話題をつくりたい場合、店舗やイベントへの来場を促したい場合などに適しています。
たとえば、商品サンプルを配布できるコスメやヘルスケア、生活用品のほか、限定アイテムと組み合わせやすい映画・音楽などのコンテンツ、クーポンで来店を促せるアパレルや飲食店などで活用できます。
自社の商品やプロモーションと相性がよいかを確認したうえで、実施に必要な予算についても検討することが大切です。

ピールオフ広告の費用相場

ピールオフ広告が自社の目的や業種に適していると判断したら、実施に必要な費用も確認しておきましょう。
ピールオフ広告の費用は一律ではなく、掲出する駅やエリア、広告枠の大きさ、掲出期間などの条件によって異なります。そのため、予算を検討する際は金額だけを見るのではなく、どのような条件によって費用が変わるのかを把握することが大切です。

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ピールオフ広告の料金が決まる仕組み

ピールオフ広告を駅などで展開する場合、料金は主に「掲出する場所」「広告枠の大きさ」「掲出期間」といった条件によって決まります。
特に駅広告では、利用者の多い主要駅と郊外の駅では料金設定が異なるほか、同じ駅でも広告枠のサイズや設置場所によって費用に差が生じます。また、ピールオフ広告では通常の広告掲出に加えて、貼り付けるアイテムの制作や設置などが必要になる場合もあります。
具体的な費用を把握する際は、希望する掲出条件を整理したうえで、媒体社や広告会社へ確認しましょう。

掲出する駅・エリア

駅広告では、利用者数や立地などに応じた駅の区分が設けられ、料金設定に影響する場合があります。多くの人が利用する主要駅やターミナル駅は、広告への接触機会が多い一方、料金も高くなる傾向があります。
ただし、利用者数の多い駅を選べばよいとは限りません。商品・サービスのターゲットが多く利用する駅や、店舗への移動経路にある駅など、広告目的との相性も重要です。
予算だけで比較するのではなく、届けたい層と接触しやすいエリアかどうかも確認して掲出先を選びましょう。

広告枠の大きさ

広告枠の大きさも、ピールオフ広告の費用を左右する要素の一つです。一般的に、大型の広告枠ほど広いスペースを使って訴求できるため、掲出料金も高くなる傾向があります。
ピールオフ広告では、ポスターの面積によって貼り付けられるアイテムの数や、剥がしたあとに見せるデザインの表現方法も変わります。そのため、単純に大きな広告枠を選ぶのではなく、必要な配布数や企画内容を踏まえて検討することが大切です。
予算と企画の両面から、適切な広告枠を選びましょう。

広告の掲出期間

ピールオフ広告の費用は、広告を掲出する期間によっても変わります。掲出期間が長くなれば、基本的に必要となる広告費の総額も増えるため、キャンペーン期間や予算に合わせた設定が必要です。
一方、ピールオフ広告は貼り付けたアイテムが持ち帰られることを前提としているため、一般的な交通広告と同じように掲出期間だけで判断するのではなく、配布予定数や補充の有無なども確認しておく必要があります。
予算や掲出条件が固まってきたら、希望する時期に掲出できるよう、実施までに必要な準備期間も確認しておきましょう。

ピールオフ広告を実施までの流れ

ピールオフ広告にかかる費用を確認したら、実施に向けてどのような準備が必要なのかも把握しておきましょう。
まず、掲出の3か月ほど前から、貼り付けるグッズや広告の企画内容を検討します。その後、1か月半ほど前を目安に掲出場所へ企画書を提出して相談し、内容が決まったらポスターやグッズなどの制作へ進みます。完成した広告物を掲出の1週間ほど前までに納品し、準備が整えば広告の掲出開始です。
ただし、実際のスケジュールは媒体や企画内容によって異なります。また、ピールオフ広告は通行人が直接触れる広告だからこそ、スケジュールだけでなく、安全対策や掲出先が定める条件にも配慮して準備する必要があります。

ピールオフ広告を実施する際の注意点

実際にピールオフ広告を実施する際は、企画の面白さだけでなく、安全性や掲出ルールにも配慮が必要です。
特に駅構内など多くの人が利用する場所では、混雑への対策や広告物の形状、掲出先が定める基準などを踏まえて準備しなければなりません。
ここでは、企画段階から押さえておきたい注意点をご紹介します。

混雑に備えて安全対策・警備体制を整える

限定グッズや商品サンプルなど注目を集めやすいアイテムを使用すると、多くの人が短時間に集まり、通行の妨げになる可能性があります。混雑による接触や転倒などを防ぐため、来場者の動線や列を形成する場所を事前に検討しておくことが重要です。
特に混雑が予想される場合は、鉄道会社など掲出先と相談し、必要に応じて警備員や運営スタッフを配置します。広告への注目を集めることだけでなく、利用者が安全に通行できる環境を確保したうえで実施しましょう。

すべて剥がされた後のデザインまで設計する

ピールオフ広告では、貼り付けたアイテムがすべて持ち帰られたあとの状態まで考えてデザインすることが大切です。
アイテムが早い段階でなくなった場合、台紙に何も訴求がなければ、残りの掲出期間を十分に活かせません。そのため、アイテムの下にブランドのビジュアルやメッセージを配置するなど、剥がされたあとも広告として成立する設計が求められます。
配布中と配布終了後の両方を想定しておくことで、掲出期間を通して情報を伝えられる広告にできます。

掲出先の審査基準を事前に確認する

駅構内でピールオフ広告を実施する場合は、鉄道会社など掲出先が定める審査や安全基準を満たす必要があります。
たとえば、貼り付けるアイテムの形状や重量、剥がしやすさなどが確認される場合があります。通行人がけがをするおそれがないか、落下時に周囲へ危険を及ぼさないか、掲出面を傷つけないかといった点への配慮も必要です。
基準は掲出先によって異なるため、企画段階から条件を確認し、余裕を持って準備しましょう。こうした条件を満たしたうえで、ピールオフ広告ならではの「剥がす」体験を企画にどう活かすかが重要になります。

ピールオフ広告の効果的な活用方法

ピールオフ広告を実施する際の注意点を押さえたら、「剥がす」という特徴を活かした企画についても考えてみましょう。
ピールオフ広告は、単に配布物を貼り付けるだけでなく、剥がすという行動そのものを広告表現に取り入れられます。配布物に価値を持たせる方法や、剥がす前後で広告面を変化させる方法など、目的に応じた代表的な活用方法をご紹介します。

試供品やノベルティを貼り付ける

貼り付けるアイテムを商品サンプルやノベルティにすると、広告を見るだけでなく、実際に手に取ってもらうきっかけをつくれます。
特に化粧品や日用品など、使用感が商品選びの判断材料になる商材では、サンプルを持ち帰って試してもらうことで、商品を知る段階から体験する段階へつなげられます。また、ステッカーやカードなど、手元に残るノベルティを活用する方法もあります。
ただし、配布物はターゲットや広告目的との関連性を考え、受け取りたいと思える内容にすることが大切です。

配布アイテムにゲーム要素を取り入れる

貼り付けるアイテム自体にゲーム要素を取り入れると、「剥がして結果を確認したい」という興味を生み出せます。
たとえば、剥がすまで結果が分からない占いや当たり付きの仕掛けなどが考えられます。広告を見るだけでは得られない楽しみを加えることで、通行人が広告に触れるきっかけをつくれるでしょう。
また、アイテムに二次元コードを掲載し、キャンペーンページなどへ誘導する方法もあります。ゲームを楽しんでもらうだけで終わらせず、商品やサービスへの関心につながる設計にすることが重要です。

隠れたデザインにゲーム要素を入れる

配布物を剥がした後に現れるデザインへ、クイズやキャラクター探しなどのゲーム要素を組み込む方法もあります。配布物を受け取って終わりにせず、その後も広告面に注目してもらえる点が特徴です。
たとえば、隠れていたイラストから特定のキャラクターを探したり、表示された問題に回答したりする企画が考えられます。商品やブランドの世界観と関連する内容にすることで、剥がした後の広告面まで企画の一部として活用できます。

ピールオフ広告の成功事例

ピールオフ広告の活用方法がわかったところで、実際に企業がどのような企画を展開しているのか見てみましょう。
ピールオフ広告は、商品サンプルや限定アイテムの配布、剥がした後に現れるデザインの活用など、アイデア次第でさまざまな企画に応用できます。
最後に、実際に実施された事例をもとに、ピールオフ広告の具体的な活用方法をご紹介します。

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白泉社|剥がすと人気作品の名シーンが現れる広告

白泉社は2024年、『花とゆめ』創刊50周年企画として、新宿駅に巨大ピールオフ広告を掲出しました。広告には複数作品のシートが貼られており、剥がすと『ガラスの仮面』『フルーツバスケット』など7作品の名シーンが現れる仕掛けです。
さらに、シートの裏には作品のキャッチコピーと二次元コードを掲載。読み取ると無料で試し読みできるようにし、「剥がす」「作品を発見する」「漫画を読む」という一連の体験を設計しています。リアルな広告からWeb上の作品体験へつなげた事例です。

参考URL:
めくるとあの名作の主人公…少女少年たちが出現する巨大広告が出現!! QRコードを読み込むと…名作を無料試し読みできる!! 巨大ピールオフ広告「少女まんがってなんだ?」が新宿駅に登場|アニメボックス

ポケモン×脱出ゲーム|謎解きとSNSを組み合わせた広告

SCRAPは2019年、映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』とコラボしたリアル脱出ゲーム「ミュウツーの城からの脱出」の認知拡大を目的に、ピールオフ広告を展開しました。
広告にはモンスターボールとミュウツーボールをかたどったステッカーが貼られ、剥がしたステッカーの裏には8種類の「謎」のいずれかが掲載されています。謎を解いて特設サイトに答えを入力し、SNSでシェアすると、旅行券などが当たるキャンペーンに応募できる仕組みです。
ステッカーを剥がして持ち帰るだけでなく、謎解きからWeb、SNSへと体験を広げた事例です。

参考URL:
新宿駅にモンスターボールとミュウツーボールが大量出現!ボール型のステッカーを剥がし、ポケモン達を救おう!|PR TIMES

KADOKAWA|人気投票の結果と連動した参加型広告

KADOKAWAは2025年、絵本『パンどろぼう』のキャラクター人気投票「パンどろぼうそうせんきょ」の結果発表に合わせ、渋谷駅で大型ピールオフ広告を展開しました。
広告面のステッカーを剥がすと、投票で上位に選ばれたキャラクターが現れる仕組みです。剥がしたステッカーはそのまま持ち帰れるため、結果発表を見るだけでなく、ファン自身が参加できる企画になっています。
事前に実施した人気投票と駅広告をつなぎ、「結果を知りたい」という興味を剥がす行動へ結び付けた事例です。

参考URL:
大型ピールオフ広告掲出中! 「パンどろぼうそうせんきょ」結果発表|パンどろぼう公式サイト

ミシャジャパン|商品サンプルと大型ビジュアルを組み合わせた広告

ミシャジャパンは2023年、東京メトロ表参道駅で「ミシャ ビタシープラス シリーズ」のピールオフ広告を展開しました。
広告には化粧水・美容液・クリームのサンプルが貼り付けられており、通行人が剥がして持ち帰り、実際に商品を試せる仕組みです。さらに、サンプルがすべて剥がされると、ブランドミューズを務めるTWICE・SANAさんの特大ビジュアルが現れる設計になっていました。
商品体験と、剥がしたあとのビジュアルによる訴求を一つの広告面で組み合わせた事例です。

参考URL:
【第一弾】ミシャ ミューズ TWICE SANAが表参道駅に出現!リポソーム型ビタミンC*1「ミシャ ビタシープラス シリーズ」のサンプルを剥がして持ち帰れるピールオフ広告掲出|PR TIMES

矢場とん|キャラクターカードとクーポンで来店を促進

株式会社矢場とんは2025年、大阪での店舗への来店促進を目的として、公式キャラクター「ぶーちゃん」を活用したピールオフ広告を実施しました。
Osaka Metroの梅田駅・心斎橋駅・なんば駅に広告を掲出し、大阪各地で撮影したぶーちゃんのカードを配布。カードには店舗で利用できるクーポンを付け、広告を見たあとに店舗へ足を運んでもらう導線を設けています。
持ち帰りたくなるキャラクターカードに実用的なクーポンを組み合わせ、広告接触から来店へつなげた事例です。

参考URL:
「大阪にも、矢場とんあるんやで!名古屋だけちゃうで~!」プロジェクト第二弾!直接「矢場とん」の味を届けるべく、「ぶーちゃん大阪出張中」開催|PR TIMES

エスエス製薬株式会社|お守りと応援メッセージを組み合わせた広告

エスエス製薬は2024年4月、解熱鎮痛薬「EVE」のキャンペーンの一環として、新宿駅に巨大ピールオフ広告を掲出しました。
持ち帰れるアイテムには、お守り型のミニポーチを採用。広告からお守りを剥がすと、その下から新生活を迎える人に向けて実際に募集した応援メッセージが現れる仕掛けになっていました。
単にノベルティを配布するのではなく、「新しい一歩を踏み出す人を応援する」というキャンペーンのテーマを、配布物と広告面の両方で表現した事例です。

参考URL:
2024年4月1日(月)から2024年4月7日(日)まで東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードにて交通広告掲出|エスエス製薬公式サイト

BANDAI SPIRITS|一番くじの体験を再現した「駅ペリ広告」

BANDAI SPIRITSは2024年、「一番くじ」の発売20周年を記念したプロジェクトの一環として、ピールオフ広告「駅ペリ広告」を展開しました。
高さ約2m、幅約20mの広告面に、一番くじのくじ券をイメージした「ペリペリBOX」を設置。中にはオリジナルグッズがランダムに封入され、何が出るか分からない体験を楽しめる仕組みです。
商品の特徴である「めくる楽しさ」と「何が当たるか分からない期待感」を広告でも再現し、一番くじ自体の体験価値を伝えた事例です。

参考URL:
大阪・池袋・渋谷・名古屋に「駅ペリ広告」を掲出|一番くじ「超20周年」公式サイト

マンダム|商品サンプルと50種類のコピーで体験を創出

マンダムは2024年、ヘアスタイリングシリーズ「ギャツビー メタラバー」のプロモーションとして、新宿駅でピールオフ広告を展開しました。
広告には「メタラバー エアドライブ」の商品サンプルが貼り付けられており、通行人が剥がして持ち帰れる仕組みです。サンプルには、「新学期イメチェンあるある」をテーマにした50種類のコピーが書かれたカードがランダムに同梱されていました。
商品を実際に試してもらう機会をつくるだけでなく、どのコピーが入っているかという楽しさも加え、サンプリングと広告体験を組み合わせた事例です。

参考URL:
50種類の“男子の新学期イメチェンあるある”に思わず共感!北村匠海さん起用のギャツビー メタラバー ピールオフ広告が登場|PR TIMES

まとめ

ピールオフ広告は、ポスターに貼り付けた商品サンプルやノベルティなどを通行人が自ら剥がして持ち帰れる、体験型の広告手法です。見るだけの広告とは異なり、商品を試してもらったり、限定アイテムを持ち帰ってもらったりと、広告との接点そのものを体験として設計できます。
新商品のサンプリングや発売時の話題づくり、店舗への来店促進、キャラクターや作品を活用したプロモーションなど、目的に応じてさまざまな使い方が可能です。
一方、掲出場所や広告枠、期間などによって費用が変わるほか、駅などの公共空間で実施する場合は、安全対策や掲出先の審査への対応も欠かせません。貼り付けるアイテムだけでなく、すべて剥がされたあとの広告面まで含めて設計することも重要です。
実施を検討する際は、話題性だけを目的にするのではなく、「誰に、どのような体験をしてもらい、その後どのような行動につなげたいのか」を明確にしたうえで、掲出場所や配布物、広告表現を検討しましょう。
広告エラビーでは、交通広告をはじめとしたさまざまな広告媒体を掲載しています。自社の目的やターゲットに合った広告媒体を探したい方は、エリアや媒体の種類などの条件から比較・検討してみてください。

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